ハキアマーダー世界地図

    概要

    最高神セレスティア神、狼神インディ様、アルティ、御魂狐、午紗ノ神からなる4大柱、

    その他のハキアマーダーの神々によって、

    この世のどの次元にも存在しない無空間から創造された宇宙のような空間にある『エーアスト』の中に存在する。

    旧マップ

    妖魔界(現 レムノール)

    裏妖魔界(現 デルニレムノニアス)

    各異世界の解説

    エーアスト

    アウスルングの外。

    エーアスト自体もアウスルングや闇影界と同じく異空間。

    エーアストのどこかにある異空間でスカーリーがハキアマーダー界を見守っている。

     

    アウスルング

    シエルトハイダやマギアノアールなどがある領域。

    惑星『レツェノイル』が出現する前から存在する。

    レツェノイルは惑星だが、アウスルングには無限の大海メーツェアンがあって惑星化が不可な為、

    アウスルングは、エーアスト内のどこかに存在する異空間。ってことにしとく。

    容姿を司る『アルティ神』、自然を司る『狼神インディ様』、力を司る『天照聖女 午紗ノ神』、魂を司る『宇迦之御魂狐』の4大柱と最高神セレスティア神様、

    その他のハキアマーダーの神々によって創造された一番最初の大地。

    が、民達にとってはあくまで『昔からの言い伝え』的な感じらしく、その伝説を信じる者は正直半々である。

    今日も民達はいつも通りのほほんと過ごしている。

     

    シエルトハイダ

    遥か天高い所に浮いている神聖な世界。

    闇影界と同じく異空間に存在するので地上(レムノール等)等からは普通は見えない。

    入口の『大神大門』を通ると大地を確認できるようになる。

    入口自体も異空間にあるので一般の民は入れない。

    ハキアマーダー関係の者のみ立ち入る事が出来る。

    島々が浮いていて、1番上には久遠くおんの間がある。

    久遠の間に行く階段は澄み切った純真な魔力で形成されていて宙に浮いており、久遠の間には4大柱を表す巨大な柱が鎮座している。間には最高神セレスティア神様がおられる。

    最高神セレスティア神様と久遠の間、間に行く階段は云わば、選ばれし者とハキアマーダー一族しか見えない。

    狼神インディ様やアシオンなどのハキアマーダー一族や使い、神々が住んでいる。

    ハキアマーダー界の中で一番神聖な世界。

     

    マギア地方

     

    魔界 マギアノアール

    禍々しい膨大な魔力に包まれている魔界。主にカイヤやモアルダーなどが住んでいる。

    この世界出身の者は平気だが、外部の者がこの世界に入ると一瞬で全身が腐食し死に至る程の強大で膨大な魔力で満ちている。

    かつて、午紗ノ神や聖美が修行しに来たらしい。

     

    テネルレーナ

    どこかふんわりしていてスイーツっぽい甘い香りがする。

    民達もふんわりしていて可愛らしい。

     

    レムノール

    中心に草原の領域がある。

    大火山ウルカンク、大海メーツェアン、死界などの異なった環境の領域が存在する。

    草原では午紗ノ神や聖美が住んでおり、大海メーツェアンの水深1.7ヒアリル(約5000m)付近には海底都市オーティアスメヘルがある。

    辺りを見回せばウルカンク、メーツェアン、グラエルス地方の山々が見える。

    緑色の草原が広がっていてとってものどかで作物もよく育つ。

    住むにはうってつけ!とても住み心地が良い。

     

    デルニレムノ地方

     

    デルニレムノニアス

    主にハルスが住んでいる、レムノールと同じく異なった領域が存在する世界。

    デルニレムノニアスの左上にマギアノアールがある。

     

    聖大森せいだいしん サラティースヴァルング

    デルニレムノ地方に存在する神聖な魔力で形成された大森。

    この森自体が神聖な魔力で形成されているので、禍々しい魔物や怪物が寄りつかず住み着かない。

    この森の奥には古びかけた城があり、そこにイナリンがすんでいる。

    草属性の宝石『モレントマイト』がよく採れる。

     

    グラエルス地方

     

    大氷山 グラエルス・アルヌス

    氷神によって創られた巨大な氷山。

    元エルフの守り神的存在が住んでいる。

     

    ラフォス・リトラシア山地

    レムノールの左、大氷山グラエルスを守るように山々が連なっている。

    狼の郷はこの山地の中にある。

     

    ディアゴ山

    かつては劫火大火山ウルカンクのように高くそびえ立っていたが、

    土神の末裔により作られた大太刀によって、いとも容易く斜めに割られてしまった。

    中の空洞にはサフィアンの出身校である魔兵養成学校がある。

     

    シュティル樹海

    多産の神ラリィの住処。

    超大規模な街『ヴォルクバルム』の人口の4分の1を占める程の大人数がラリィの子供の為、ここの樹海出身。

    とても神秘的で泉も透き通っている。

    とても綺麗で空気も美味しいからか、遠方からわざわざピクニックしに来る者もいるらしい。

     

    死界 エテルノアメル

    レムノールの下側、大海メーツェアンと大火山ウルカンクの間に位置する。

    死界に住む霊達の重い負の感情によって魔力とエテルノアメルは黒く禍々しくなり、埃又は毒ガスのような効果をもたらす有害の魔力で満ちている。

     

    闇影界あんえいかい シャディンケル・ディ・オミノス

    旧名『影界』。

    ウルカンク大火山よりも遥か深い異空間に存在する、禍々しい闇と魔力で形成された黒き世界。

    建物も植物も地面もほぼ全て真っ黒。

    闇影界を形成している強大な魔力の影響で闇影界周辺に強い歪みができ、異空間に孤立した。

    その結果、他の世界とは繋がりが切断されていてこの世界には出入口が存在しない。罪人がシエルトハイダの処刑専用穴から突き落とされるしか入る方法がない。

    闇影界自体がマギアノアールの倍以上の強大な魔力で形成されている為、この世界に住む住民は強大な力を持つ者が多い。

    この世界には王族が住んでおり、そこの王と狼神インディ様との間に生まれた『影姫オディシア』が住んでいる。

    この世界の山や森では闇属性の宝石『ヌサネナイト』がよく採れる。

    バロックでロココな様式の建物が建ち並んでおり、この世界に住む者の服装もその様式を彷彿とさせる。

     

    フェンネルヴァルスト

    シャディンケル・ディ・オミノスに存在する。

    深い闇霧と禍々しい魔力で包まれた森。

    我を失い全身を闇で包んだ罪人や影界人が怪物となり沢山住み着いている。

     

    冥界エヴィヒアル・ラーディエス

    闇影界やシエルトハイダと同じく異空間に存在する。

    冥神ソルフィにより冥界に送られた亡者達の魂が暮らしていたり、

    ソルフィにより選ばれた魂達が再び肉体を得る為、ハキアマーダー界の現世に送られる場所。

    ソルフィは除き、生者は立ち入る事はできない。

    ここに住む冥神ソルフィによってハキアマーダー界の人口が管理されている。

     

    ウルカンク地方

    劫火大火山 ウルカンク・ハディダムアス

    レムノールの右下に位置する。

    火神カウィにより創造された劫火大火山。

    ハキアマーダー界の水量と温度を程よく保つ為、無限の大海『オーティアスメヘル』と隣り合わせで存在し調和している。

    温度は万年1000万℃で標高16ヒアリル。現実の単位でいうと5万m。エベレストの大体5.5倍の高さ。

    とてつもない高温にも耐える最硬級の鉱石『ガミダハルコン』で形成されている。

    麓には暑さに強い者達が住んでいる。シャルルもそこ住み。

    烈火の魔竜『シャルル・エギュサント』の主な守護・活動域。

    マグマは絶えずずっと流れ続ける。が、

    過去に1回だけマグマが絶え、ハキアマーダー界全体が極寒になる大異変が起きたことがある。

    その際、火山ウルカンクの周辺に生えている岩のような生命力の強い木のお陰で耐え凌ぐことが出来た。

    ウルカンク火山はとてつもなく標高や温度が高い活火山の為、徒歩はおろか飛行でも登山は不可。

    侵入した者はこれまで1人も生きて帰ってきたことが無い。

    死者や悪人を火山に近づかせない為、火山を守護している火竜シャルルにより火山に沿って結界が張られた。

    火口の上にある輪は侵入を規制する黄色のテープのような警告する役割らしい。

     

    宝石大渓谷 ザイトテリア

    イナリン、イルシオン、シャルルなどの五大竜の出身地。

    雷神ケラヴノスによってできた巨大な大渓谷の世界。

    マギアノアールと似た街並みは0.8ヒアル(100m)位の整地された浅い部分にあるが、

    街より奥のエリアは1番深い所で1.7ヒアリル(約5000m)以上もあり 強力な魔物が沢山住み着いていて、

    『伝説』とも呼ばれる宝石が最奥にひっそりと存在しているらしい。

    渓谷の全長は不明だが、最低でも10ヒアル(12km)以上ある事は判明している。

    ハキアマーダー界の中では1番鉱石が採れる。

     

    オルミゴ山 (旧名 半獣山)

    火鳥ハルスの出身地。

    この山では昔から「修行すると神になれる」という言い伝えがあり、オルミゴ山に住む獣達が日々修行に励んでいるとか。

    硬い灰色の岩で形成されており、少し南にはルミゴナ兄弟山がそびえている。

     

    ベティア地方

     

    ベティア山 (旧名 岩山島)

    オルミゴ山と似ている山。

    天人や仙人などが住む静かな里がある。

     

    ヴォルクバルム

    ハキアマーダー一族の狼達だけが住む。

    ハキアマーダー界に存在する街の中では1番の人口を誇る大都市。

    中世のような街並みが延々と広がっている。

    店や娯楽施設はここが1番発展している。

     

    原始都市ベスティアル・オリギス

    旧アンシヤン種の子孫である新アンシヤン種が築き上げた、新アンシヤン種で構成された独自の様式の街。

    その様式は旧アンシヤン種の住むネスティオンタウンよりも古く、 この街の様式はハキアマーダー界に存在するあらゆる古代文明の中の1つ。

    ボスであるザンナもその新アンシヤン種の1人。

    ここに住む新アンシヤン種は旧アンシヤン種よりも始祖の血が薄い為、獣耳と尾は持たない。

    が、それでも始祖の血と遺伝子はしっかり継がれており、

    肉を好み、ハキアマーダー界に住む民の中ではかなり身体能力が高い。

    街はベティア地方にそびえる巨大な山の1番上にある。

    いつもは闘技場だが、スポーツの大会やライブ会場などにもなるハキアマーダー界で1番の規模を誇る娯楽施設も存在。

    食料が豊富で、余った食料はザイトテリアのドラゴン達がハキアマーダー界の各地へ輸送している。

    闘技場だけでなく酒場も存在し、ここでしか飲めない特別なお酒を飲みにわざわざ来る者もいる。

    古代から現代まで変化せず続いているのではなく、この地域で独自に発展した様式(スタイル)である。

    なので普通に現代の人語を喋る。

    ベスティアル出身の者は身体能力が高い者が多く、ハキアマーダー界の中では結構ワイルド。

     

    ヴェリテ地方

     

    ヴェリテエルス

    アラリス・レノリスの出身地。

    この街に住むエルフ達は様々な色の髪と瞳を持っている。

    アラリスの母校である、マギアノアールの次に有名な魔術学校がある。

     

    エルランダ大砂漠

    ハキアマーダー界で2番目に暑い場所。

    巨大な流砂があり、その下には遺跡のような街並みの街がある。

    北側には風神によってできた大きな砂山がある。

     

    無限の大海 メーツェアン・クヴェンデリヒ

    レムノールの左下に位置する。

    海神メアーゼにより創造された、海底が存在しない無限の大海。

    ハキアマーダー界の水量と温度を程よく保つ為、劫火大火山『ウルカンク・ハディダムアス』と隣り合わせで存在し調和している。

    妖美の冷竜『イルシオン・リミエント』の主な守護・活動域。

    絶壁に水属性の宝石『マミナクォーツ』がよく埋まっている。

     

    海底都市 オーティアスメヘル

    無限の大海メーツェアン・クヴェンデリヒの水深100〜500m付近に巨大な洞窟をそのまま利用した海底都市『オーティアスメヘル』があり、

    壁で生成されたマミナクォーツと街の明かりで、深海とは思えないほど明るい。

    王族の中でシレーナ姫だけが生き残り、住民達が互いに協力し街を建て直し、王国だった頃よりも発展した。

    王の孫『シレーナ姫』は現在もここで暮らしている。

     

    シュトラルリエ・ヴァットランド

    無限の大海メーツェアン・クヴェンデリヒの少し深いところにある、

    海神メアーゼとエラを持つ民達が住む街と宮殿。

     

    ロイゼルングアリーナ

    シュトラルリエの近くにある第二の闘技場。

    普段はエラを持つ者が利用する場所だが、

    陸に住む者たちを招く際はロイゼルングアリーナの全体が大きな気泡で包まれる。

    ここでは、戦いにおいて優秀な腕を待つ者たちが仮面をつけてショーのように1対1で戦い、

    レギオロスやグラヴィアスなどの魔兵組織の隊員を選抜する。

    最後まで勝ち抜いた者だけが組織に入れる。

    時には上のように選抜目的ではなく、単にショーとして開催されたりする。

     

    アンシヤン地方

    原始都市ベスティアル・オリギスの民の先祖&獣神の子孫である民『旧アンシヤン種』が暮らしている。

    ここに住む民である旧アンシヤン種はベスティアルの民よりも始祖の血が濃い為、獣の亜人がほとんど。

    かつては渓谷になる前のアンシヤン平原に住んでいたが、

    大きな地震と嵐の最中に発生した雷が大地を貫き当時の街を直撃。

    それで旧アンシヤン種は絶滅しかけた事があり、

    その影響で旧アンシヤン種は現在も雷神を恐れていて雷が苦手らしい。

     

    ネスティオンタウン

    旧アンシヤン種が住む、通年夜中もギラギラと輝き賑やかな街。

    昔から賑やかな街だが、雷が一回でも光ったり鳴ったりすると、

    ここの民達は尾を巻いて勢いよく屋内に逃げ、しんと静かな街になる。

     

    アンシヤン渓谷

    かつては広大な草原だったが、

    太古の大昔、雷神ケラヴノスがかち割った。

    ザイトテリアとはまた別の渓谷。

    深さはザイトテリアの五分の一程度で、木や草が生い茂っている。

    アンシヤン渓谷はザイトテリアよりもだいぶ後にできたもの。

     

    レツェノイル

    デルタ勢の基地がある惑星『グリューン』、

    オメガ勢の基地がある惑星『ロートッサ』が割と近くにある。

    約月に一回、超大型の輸送機『アラリス』と戦艦『ラハト』がそれぞれの基地に資源を補充しに飛んでくる。

     

    元々は武神ディオスがあらゆる武器や兵器を開発していた隠れ家。

    あまりに夢中になって開発するがあまり、範囲が超拡大しまくり、人工の惑星になった。

    元々は戦うことができないアンドロイド達のみが存在したが、

    たまたま近くに資源が豊富で開発環境が整っていて人(?) がいる惑星に、それぞれデルタ・オメガの入団テストが落ちてしまった秀才達が集まり、文明が発展したアウスルングのようになっていった。

     

    2021-12-26