アンシヤン平原が渓谷になるより前の大昔に、アンシヤン渓谷の付近で生息していた肉食の獣脚類で、竜神がもたらした存在。
ぶっちゃければ、ブランリガルスは竜神の子孫。
ひし形の鱗で覆われ縞模様がある茶色の体と、数十cmもある鋭い大きな牙を持ち、尻尾は短め。
とても凶暴な性格で、咆哮は大地を大きく揺るがし、ブランリガルスを知る旧アンシヤン人が『竜王』と呼ぶほど。
狩りの難易度が高い分、 ひし形の鱗で覆われた美しい皮は衣類に、肉はとても分厚く美味だった。
だが繁殖力が低く、少しずつ数を減らし絶滅した。
ベスティアルに住むボス『ザンナ』が使う大鎌はブランリガルスの頭蓋骨が元になっている。