ファリア とは
ファリアとは、黄金時代に生きていた伝説の女剣士の生まれ変わり。あおまるキャラのこと。
名前 | ファリア・センディアー |
本名 | 唐棣 緋劫 |
年齢 | 人間で言うと22歳 |
性別 | 女性 |
種族 | ハキアマーダー人 |
能力 | 炎を操る |
紅焔宮家出身の女の子。
黒い獣の家だった紅焔宮家で生まれた彼女は、
黒い髪と獣耳・尻尾を持たない赤髪。
親に似ず、異様な姿の子だからか幼いうちに捨てられた。
街の中で食べ物を探そうとゴミを漁っていた時、
レランの母が彼女を見かけ、それ以降はケラヴノス家で育てられた。
彼女はレランより少し年上で、レランを妹だと思っているらしい。
生まれつき炎の力を持っていて、
グラヴィアスに入る程腕はかなりのもので、戦闘においた全体的な腕前はレラン以上。
攻撃を一切食らわず事を済ませる。
が、魔法だけでは物足りず、
彼女がかつて作ったという刀をいつもレランの母にねだっている。
前世の記憶は自分の名前以外はしっかり覚えているらしく、
我が子だと思っている"あの刀"と再会し、またあの時のように暴れまわりたいと言う彼女にレランの母は戸惑い、
その刀を所有しているレギオロスの隊員と知り合いのレランが彼女に会ってみようと提案。
華蓮と実際に会いその刀と再会するも、
我が子は金金としていて、当時と容姿が大きく異なっていた。
名前を聞いてハッとし、
「それ!その名前!前の私だ!!!」
返してと手を差し出すも嫌がられ、結局我が子は自身の元に帰ってこなかった。
始祖の力の影響を受け不死身となった彼女は、
華蓮が寿命を迎えるか、気が変わるまでじっくり待つしかないとレランに言われるとムスッといじけ、
我が子との再会を夢見るファリアであった。
伝説の剣士で前の自分である『唐棣 緋劫』の死去から50万年、
当時の子供達から100代も年月が経った現在、
自分を捨てた家族が自分の子孫だと聞いた彼女は、
「あの子達はそんな酷い事はしない!」
火神カウィの炎の力を持つ民は彼女だけ。
修行しても得る事はできないこの炎の力を継ぐ者が欲しく、戦後は子作りに専念した。
が、いくら頑張って沢山子供を産んでも力を継ぐ者は現れなかった。
彼女の死後、ついに火神カウィの血と力が途絶えた。
彼女が生まれ変わるまでは。
死んだ直後は不思議な空間に飛び、自分とそっくりな人物が目の前に笑顔で佇んでいた。
そのそっくりな人物に「お前の前世の偉大な功績をたたえ、私の(不死の) 力を与えてやろう」 と言われ、
前世とそっくりな新たな肉体を得た。
彼女は死後すぐに第2の人生が始まったと思っていたが、まさか50万年もの年月が経っているとは思わず、
レランに現在の年月を言われた時は驚愕したという。
当時の子供達は性格だけ自分に似て、優しい笑顔が溢れていた。
でも、それは100代前の時のもの。
あれから50万年経った現在、確かに継いでいた性格を子孫達は忘れ、
捨てられるまで毎日、荒く騒々しい声が家中に響いていたという。
子孫達が辿った末路に彼女は悲しみ、
目に沢山の涙をため、机に数時間突っ伏したこともあった。
始祖の力が覚醒し、不死身の力と紋様を得た今世はいくらでもチャンスがあると、自信に満ち溢れている。
でもまずは我が子を手に取り戻すのが先らしい。
髪は赤で前髪は右に流している。
ノースリーブのジャケットを着ていて、
下は赤いベルトで内側が赤いチェックのズボンを履いている。
三つ編みや腕などに金の装飾を身に着けているが、カウィ一族は金の装飾を好むらしい。
2024-01-21