弥瓊右文字 とは
弥瓊右文字(ヤケイウモンジ)とは、ハキアマーダー界で一番最初に作られた刀のこと。
詳細
ハキアマーダー界で1番最初に作られた、今は亡き刀。
刀工は吾堂右文字と同じ。
これまでに存在していなかった新しい剣『弥瓊』の刀身は美しく、万人を魅了した。
弥瓊の主はハキアマーダーの血族で、あの伝説の剣士『唐棣 緋劫』の恋人だった。
闇影大戦直前の異変で、大噴火した火山ウルカンクから落下してきた大岩を、自身と弥瓊を犠牲にして破壊し、唐棣を守った。
破壊した衝撃で大岩は爆発し、跡には彼の大量の血痕と弥瓊の破片だけが残った。
とても怖がりで臆病だった唐棣は、「彼の思いを無駄にする訳にはいかない」と、覚醒した。
ガミダハルコンで構成された火山ウルカンクから落下してきた大岩を破壊して折れてしまった。
このように、弥瓊は最硬級の鉱石のガミダハルコンに傷を付けることができるほど強力。
刀身に刀工の魔力が微量に込められており、角度によっては星のようにキラキラと輝く。
現在はウルカンク地方の博物館にレプリカが置かれている。
2024-08-14