ヴァルツィグ とは

    ヴァルツィグとは、ヴァルツィナが愛用している金槌のこと。

    金槌『ヴァルツィグ・シュラバルツ』

    元々は割と最近まで闇影界の城の地下で使われていた処刑器具の一種。

    改造前は中に無数の鋭い刃があり、歯車を使ったカラクリ仕掛けで動き、中でミンチにする。

    中のミンチは地下に住んでいる魔物に与えていた。

    人1人が丸々入る器具をそのまま金槌化したので、サイズはハキアマーダー界1。

    もし擬人化したら…

    めっちゃ高身長(200cm)でヒョロいのにめっちゃ力持ち。

    元々、悪人を◯すためだけの目的で作られた彼女は『愛』を知らなかった。

    ◯すという行為は彼女にとっては当たり前で、今でも力の加減がわからずついついやりすぎちゃう。

    普通に突っ立ってるだけでビビられてしまう。

     

    金槌に改造される前は酸化した黒い血が沢山こびりついていて錆びていた。

    彼女は4基目で、黄金時代から最近まで処刑器具として使われていた。

    だがある日、

    中に入れられた者が暴れ、老朽化していたのもあって壁が破壊されてしまい、

    機能しなくなって放棄され、彼女は役目を終えた。

    その後、彼女の主となるある女性の要望で新しくなった。

    まさか自分がそのまんまハンマーになって振り回される運命になるなんて…