雷神ケラヴノスが魔力で形成した雷槍。
元々は形が不安定な雷霆だったが、
幼児期のケラヴノスが手にしていたその雷霆で迅雷の如く大陸に巨大な亀裂を創った。
彼女の成長につれてその雷霆も徐々に安定した形を持ち、槍のような形状になった。
世界を破壊する程の強大な雷の魔力で形成されたケラヴノスは加減を知らず、全てを貫く。
上記の通り、彼女は自身の魔力で形成した独自の武器を有しているが、
宇宙戦士として活動している際は使わず、
ケラヴノスをもとに製造した『Ⅲ式トゥオートヴェレッタ』というデルタ社製の兵器を使用する。
彼女が本来のケラヴノスではなく、ヴェレッタの方を使用するのは、
自身がハキアマーダー一族の中でも上級に位置する神だという事を知られるのを防ぐ為らしい。